恋のために身を誤った文覚
2011-06-13


文覚(もんがく)は平安時代末から鎌倉時代初めの僧。
俗名を遠藤盛遠(もりとう)という。

北面の武士であったが、他人の妻に恋をして、その夫を殺すつもりが女を殺してしまう。そこで出家し、荒行をこなしたという。
平清盛に対抗して、頼朝の挙兵を促したともいわれる。

一茶に

盛任(遠)が横面たたくあられ哉

の句がある。
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